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故郷で歌った日
故郷でのステージに参加した2024年11月10日。
今年の祭りは10周年。
原っぱからはじまったイベントに毎年出演させていただけた事は、私の両親への親孝行にもなったような。
そして今回は、いつもライブでお世話になっているミュージシャンの方々の演奏での出演。
ありがとうございました。
それにしても
私は、圧倒的経験が足りないのだろうか。
それとも性格の問題なのだろうか。
歌える喜びだけを感じていたいけど、終わってみるといつも切なさが残る。
故郷特有の、色んな懐かしい人に会えて、声をかけてもらったり遠い昔の話をできて何だか嬉しかったり。
歌を聴いて、喜んでくれた声が私の耳に届いては、「ああ、歌って良かった」と力強く思ってみたり。
様々な人物、環境、出来事に感謝が止まらない。ありがたいと感じる。
だけどいつも切ない。
この気持ちはなんだろう。
ちっぽけな世界の中に生き、ちっぽけな闇の心を持った自分。
宇宙の中の一粒。
頑張れ自分よ。